GraphQLクエリのサポート
GraphQLは、APIのクエリ言語であり、既存のデータでこれらのクエリを実行するためのランタイムです。
これにより、ユーザーは必要なものだけを正確に要求することができます。
列挙型(Enum)
列挙型は、フィールドの可能な値のセットを表します。
たとえば、 Node
オブジェクトには status
というフィールドがあります。
UP
、 DRAINING
、または UNAVAILABLE
の可能性があるため、状態は、 列挙型(具体的には、Status
タイプ)です。
スカラー
スカラーはプリミティブ値です: Int
、 Float
、 String
、 Boolean
、または ID
。
GraphQL APIを呼び出すときは、スカラーのみを返すまでネストされたサブフィールドを指定する必要があります。
スキーマの構造
グリッドスキーマの構造は次のとおりです。
{
session(id: "<session-id>") : {
id,
capabilities,
startTime,
uri,
nodeId,
nodeUri,
sessionDurationMillis
slot : {
id,
stereotype,
lastStarted
}
}
grid: {
uri,
totalSlots,
nodeCount,
maxSession,
sessionCount,
version,
sessionQueueSize
}
sessionsInfo: {
sessionQueueRequests,
sessions: [
{
id,
capabilities,
startTime,
uri,
nodeId,
nodeUri,
sessionDurationMillis
slot : {
id,
stereotype,
lastStarted
}
}
]
}
nodesInfo: {
nodes : [
{
id,
uri,
status,
maxSession,
slotCount,
sessions: [
{
id,
capabilities,
startTime,
uri,
nodeId,
nodeUri,
sessionDurationMillis
slot : {
id,
stereotype,
lastStarted
}
}
],
sessionCount,
stereotypes,
version,
osInfo: {
arch,
name,
version
}
}
]
}
}
GraphQLで照会する
GraphQLをクエリする最良の方法は、 curl
リクエストを使用することです。
GraphQLを使用すると、必要なデータのみをフェッチできます。それ以上でもそれ以下でもありません。
GraphQLクエリの例のいくつかを以下に示します。 必要に応じて独自のクエリを作成できます。
グリッド内の maxSession
と sessionCount
の数を照会する
通常、ローカルマシンでは、 <LINK_TO_GRAPHQL_ENDPOINT>
は http://localhost:4444/graphql
になります。
セッション、ノード、グリッドのすべての詳細を照会する
グリッドで現在のセッション数を取得するためのクエリ
グリッドで最大セッション数を取得するためのクエリ
グリッド内のすべてのノードのすべてのセッションの詳細を取得するためのクエリ
グリッド内の各ノードのすべてのセッションのスロット情報を取得するためのクエリ
特定のセッションのセッション情報を取得するためのクエリ
グリッド内の各ノードのcapabilityを照会する
グリッド内の各ノードのステータスを照会する
各ノードとグリッドのURIを照会する
新しいセッションキューで現在のリクエストを取得するためのクエリ
新しいセッションキューのサイズを取得するためのクエリ